0510E 秋の西東北旅行 その5

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これまでのあらすじ・・・1日目を何とか無事に終了。2日目の朝はむちゃくちゃ早いが・・・

今回の旅列車[0510E]は
1日目の [その1] [その2] [その3] [その4] と、2日目の [その5] [その6] [その7]
に停車いたします。

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すばらしい景色 長野新幹線にて

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見えるのは浅間山 長野新幹線にて

11.The Shinetsu route for Niigata -in the first half- 
蓮田→(東北本線普通)→大宮→(長野新幹線「あさま」)→長野
Listened to 「倉木麻衣」

今までの経験上、今日の朝は起きられるかどうか心配でしたが、何とか起きれました。

今朝の関東はかなり冷え込み、今来ている服では少し寒いくらい。この先大丈夫かなぁ。
心配といえば、カメラの電池が切れそうなのが心配。

蓮田からのトップバッターはE231系近郊型の後期車。ドア上のLED案内板が2段の車両です。結構久しぶりに乗ります。

車内は朝早くにもかかわらず結構な乗車率。昨日とは違い、割とゆったりした気分で大宮へ向かいました。

大宮に着き、新幹線ホームに上ると、東北新幹線「やまびこ」が停まっていました。
これにのれば、今日の目的である磐越西線に郡山側から攻めることができたのですが、朝起きれないなぁ〜と思ってやめたのですが、今のこの調子なら大丈夫そうでした。

ちょっと待った後に「あさま501号」が到着しました。
本来ならこの列車の後に出る上越新幹線「とき」に乗り、ほくほく線経由で直江津に行く予定でしたが、今朝はよそうより早く大宮に着いたので、久しぶりに「あさま」に乗ることにしました。

まだ6時台の列車なのに結構乗客が多いです。
これから行く新潟付近は雨の予報ですが、群馬県内ではまだ晴れている・・・というかむしろ雲ひとつない文字通りの快晴で、窓には遠くに見える山々が綺麗に映っていました。このころは良かった・・・

碓氷峠をトンネルで抜け、一気に高原の軽井沢へ。上空には薄くガスがかかっていましたが、長野県もやはり快晴のようです。

すきとおったすがすがしい天気。景色。軽井沢を出てしばらくすると、右側の車窓には浅間山が見えるようになりました。頂には雪をかぶっていて、なんとも長野らしい目の覚めるような景色です。

そしてあっという間に佐久平。地上での相対式ホームである佐久平は、まるで通勤電車の通勤駅の雰囲気に似ています。

佐久平を出たあとは、右には浅間山、左には八ヶ岳と、見ていて飽きない風景が広がります。
ですが、その風景も少ししたらトンネルでさえぎられるようになってしまいました。

そして乗車から約1時間半ほどという新幹線では明らかに短い時間で長野新幹線の終点、長野に到着しました。

 

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便利そうな装備ですね。客にも企業にも 「妙高」車内にて

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大荒れの日本海 信越本線にて

12.The Shinetsu route for Niigata -in the latter half-
長野→(信越本線普通「妙高」)→直江津→(信越本線快速「くびき野」)→
Listened to 「GARNET CROW」

長野で信越本線普通「妙高」に乗り換え。
この「妙高」は、普通列車ながら183系(しかも旧あさま色)を使用し、指定席まであるお得な列車です。
指定席をとっても良かったのですが、今回はとりあえず自由席を利用。

しばらくは長野新幹線の引込み線と併走。・・・引込み線ながっ!きっと将来北陸新幹線となる線なんでしょうね。

新幹線の引込み線は三才の手前で別れ、そして次の豊野の手前では終端が遠くに見えました。

豊野まではりんご畑が多く見られ、赤くなったりんごも見ることができます。
しかし、豊野を過ぎれば信越本線は山岳路線へと様変わり。勾配とカーブが続き、速度もノロノロです。かつてこの区間では「白山」と「あさま」が特急として走りましたが、その二列車もノロノロ運転だったのでしょうか?

その後少し休み、二本木停車中に目が覚めました。さあ次は新井か・・・と思ったらいきなりバックし始めました。そういえば、ここ二本木はスイッチバックで有名な駅でしたね。起きたとたんにびっくりですよ。

二本木からは急な下り坂で一気に新井まで駆け下ります。新井からは平坦になり、沿線の人口も多くなりました。

南高田にいたる頃には線路わきの家も多くなりました。もう上越市に入っており、高田から2駅行くと、終点の直江津のお出ましです。

直江津では乗り換え時間がたったの2分。意図的に接続を図っているようで、同一ホームで乗り換えることができました。でも2分は短いよ。

そそくさと次の列車に乗り込みます。次の列車「くびき野」も、快速ながら485系を使用するお得な列車。

最初の停車駅である柿崎に着くところで日本海と遭遇。今日も荒れているみたいです。ちなみに柿崎は”町”。

浜辺のすぐ横を走るので、海が非常に良く見えます。よく見えるという点では、昨日の羽越線より良く見えるかもしれません。

有名な青海川はこの列車は通過なのですが、ホームには人が結構いました。有名な撮影地が近くにあるらしいですけど。

そして鯨波を通過。そういえば「マリンビューくじらなみ」っていう列車がありましたね。
・・・”くじらなみ”って駅名だったんですか!!?初めて知ったわ〜・・・

そうそう、この車両は簡易的なグレードアップ改造がされている車両でして、シートピッチ拡大などの改良がされています。
が、その際にシートピッチを変えたために座席と窓の関係がおかしくなっていて、席によっては窓と窓の間の柱の部分に席があったりもします。

乗客もちゃっかりしていて、その席には誰も座っていませんでした。実は、私が今回座った席はそういう席なんです。
まぁ、まったく窓がかからないわけでもないですし、なにより海側の窓側席はここしか空いていませんでしたからね。しょうがない。

柏崎で海側に越後線を分け、こちらは内陸に入ります。海ともここでおさらば。

宮内で上越線と合流。そして長岡です。
長岡の1番線ホームは、使っているのか使っていないのかまったく不明で、この駅の改札内唯一のトイレがあるだけです。その長岡で結構乗客が入り、わずかながら立ち客も出始めました。

で、長岡到着の時点で私はとうとう信越本線完乗!わ〜い。例によってしなの鉄道部分にはまったく乗っていませんが。

と、調子こいてますが、このあと大変なことに・・・

まぁとりあえず長岡を出発。しばらくは遠目に上越新幹線を眺めながら、越後地方名物?の田んぼが広がる風景の中を走ります。

このあたりからだんだん眠くなってきまして・・・下車駅の新津はまだあと30分ぐらいかかるか・・・寝るか!
携帯のアラーム(マナーモードね)を15分後に設定して・・・おやすみぃ〜


次は その6 にとまります。

2日目・・・[その5] [その6] [その7]

1日目・・・[その1] [その2] [その3] [その4] 

"旅始駅〜鉄道旅行のターミナル〜"was written by 209-0 

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