0601S 帰省物語’06 正月編 その5

[旅行記のページへ][日程表はこちら]

最初に断っておきますが、今回の写真はブレててもかまわず掲載しています。


P1030001.JPG - 20,131BYTES
JRホームだけど南海式 和歌山市にて

P1030001.JPG - 20,131BYTES
よく見ると右のゲートは素通りできることがわかります 

8.In midnight waiting
和歌山→(紀勢本線)→和歌山市
Listened to 「GARNET CROW」 

そして列車は発車し、5分ほどで和歌山市に到着。ここは南海の管轄で、JR車両は南海のホームの端ッこでひっそりと発着しています。JRホームでもなぜか南海式の駅名標です(写真参照。ちなみに「紀和」は、和歌山市和歌山の間のJR駅です)

ということで、ホーム上にJR⇔南海の自動改札があります。
が、これには正直ビビりましたよ。18きっぷ利用なのに改札は無人なんですから。ここの先はもう進めないのか、と考えましたが、よく見ると素通りできるゲートがありました。焦りは禁物ですね。

そして改めて正面出口の有人窓口へ行き、無事18きっぷで出場しました。

和歌山港までの南海線きっぷを購入しようと、きっぷ売り場の料金表を見たら、なんと和歌山港から船に乗り継いで徳島港まで行ける乗り継ぎきっぷが自動券売機で売っていました。
これを買わない手はなく、早速徳島港まで購入。見たところ普通の鉄道きっぷと変わりないですよ。

さて、ここでの問題は待ち時間。実に1時間以上もあります。駅の管轄が私鉄なのが幸いし、各ホームにエアコン完備の待合室があったので助かりました。

結構人がいたのでみんな徳島へ行くのかと思ったら、実は他の人は皆違う列車の待ちで、結局残ったのは自分だけのようです。
こんな夜中に一人で1時間以上も待たなきゃならないわけ?怖いよう。

なんば方面から列車が来る度に待合室に人が集まり、支線方面への列車が来る度に一人取り残されます。
と思ったらいつの間にか二人ほど残る人が増えたみたいです。やっぱり港へ行くのでしょうか。

P1030001.JPG - 20,131BYTES
徳島港まで使えるきっぷ。南海フェリーって書いてあります

9.Railway to Ferry
和歌山市→(南海和歌山港線)→和歌山港
Listened  to 「GARNET CROW」
 

そしてとうとう列車が到着。フェリー接続の特急「サザン」の和歌山港行です。
車両は特急用ですが、後ろの方に無料の普通車両を連結しているのでそこに乗車。

車内は和歌山市から乗った人と、前から乗ってた人が数人いるだけでしたが、この先は吉向町和歌山港しかないので予想よりはむしろ多い方でしょうか。

5分ほどで和歌山港に到着。改札を出てすぐ横に連絡橋があり、そこをわたると直接フェリーに乗れるようになっていました。こんなに連絡が良いのも、フェリー会社が南海の子会社だから。きっぷもとおしで使えます。

長い長い連絡橋を渡っていくと、少し広くなっているところに係員が立っていて、そこが改札。係員にきっぷを見せると、乗り場はすぐそこ。鉄道きっぷでフェリーに乗るのは違和感があります。

P1030001.JPG - 20,131BYTES
私鉄にしてはレトロっぽい? 和歌山港の鉄道ホームにて


次は その6 にとまります。

[フレーム復活]

"旅始駅〜鉄道旅行のターミナル〜"was written by 209-0 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送